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※この記事は随時、更新していきます。
どうもどうも、ごきげんよう。
サラリーマン・ブロガーのエレファント・シンスケ(@yukihiro)です。
さてさて、久しぶりにエレファントが「仕事術」としてお勧めするビジネス本を厳選してみましたよっと。
普段は、自分のドス黒い部分やネガティブマインドばかりを発信している僕ですが、サラリーマンとしての顔もありますので、今回の記事では、僕が読んでみて、実際に仕事に役立ったなって本の紹介についてを述べてみたいと思います。
目次
ゼロ秒思考(赤羽雄二氏)
僕が最もお勧めするビジネス書とは言えばこれ。赤羽雄二氏の「ゼロ秒思考」。
文章が単調で読みやすくて理解しやすい。早い人は1時間くらいで読み終えるんじゃないかな。
仕事で必須なのは、「話す」ことと「書く」ことだと僕は思うのよね。で多くの人が悩むのは「話す」ことなのだ。
じゃあ、どうやってその「話す」について解決していくのかというと、このゼロ秒思考では「考える力」が必要であると述べている。
考えを深め、心を整理する効果的な方法がある。小学生でも大学生でも社会人でも、男性でも女性でも、学歴があってもなくても関係ない。国籍も関係ない。誰にでも驚く方法がある。
それは、頭に浮かぶことを次々とメモに書くだけだ。ただ、ノートやパソコン上ではなく、A4の紙に1件1ページで書く。ゆっくり時間をかけるのではなく1ページを1分以内に書く。毎日10ページ書き、フォルダに投げ込んで瞬時に整理する。 それだけで、マッキンゼーのプログラムでも十分に教えてない、最も基本的な「考える力」を鍛えられる。
「ゼロ秒思考」より引用
コンサルティングファームに14年間勤めていた赤羽氏は、「話す」ことをスムーズにするための最善の方法は、この「メモ書き」であることを述べている。メモ書きをすることで、頭の中身をスッと整理することができ、自分の中で何を話せばいいか言葉が出てくる。
話すということは、その瞬間瞬間で、上司だったり取引先相手に言葉を選び、明確に伝える必要があるので、それを成し遂げるためにはかなり役立つ。
僕も、仕事上でいろんな質問、応答をすることがあるので、このメモ書きの習慣が大いに役立っている。
あと、このブログ運営でも役立っている。
記事を書くにしてもある程度、テーマ、記事の流れ、結論、なども決めておかないとスムーズに書けないので、手書きでメモ書きをしていると効果は抜群です。書こうとする記事の内容をすぐに見える化できるので。
仕事で「話す・書く」が特に重要な人はぜひ読んでみてください。
ちなみに、僕のブログで最もアクセスを稼いでいるのは、この「ゼロ秒思考」に関して書いた記事です。この記事は、赤羽雄二氏が運営するブログ「ブレークスルーパートナーズ」で紹介いただいたおかげで、そこからのアクセスもちらほらあります。
こちらの記事は「ゼロ秒思考」について、さらに詳しく書いてます。
プロフェッショナルサラリーマン(俣野成敏氏)
これもかなりの良本だ。分厚くて読むのには時間かかるけれど、「プロ」としてのあり方について74項目でまとめられている。
サラリーマンとして実績を出し、会社から必要とされるくらいの人間になれば、自分でビジネスを始めれるくらいのレベルにはなれる。逆を言うと、サラリーマンで結果を出せない人が、個人事業主として結果を出すことは不可能だということ。。
まあ、考えてみれば当たり前だけど、個人事業主ということはいわば自分が社長なわけだから、自分一人で戦略を練って、お客様にどんな価値を与えて、報酬を得ることができるかを考えなきゃ、結果を出すことはできない。
サラリーマンにしろ、ブログにしろ、僕もお金をいただいている以上、プロ意識を持って仕事に取り組んでいる。この本を読むことによって、その意識がさらに加速したって感じ。
ここでは74項目を一気に紹介することはできないので、ここはプロだな、と感じた言葉をピックアップしてみる。
プロは仕事を「つくって」「回して」「稼ぐ」
プロは誰かから言われて仕事をもらうんじゃなくて、自分で仕事を見つけて、さらに見つけた仕事を円滑に回し、最終的には「利益」を得る ということ。
という考えでは、いつまで経っても「アマチュア」のままであり、自分で仕事を作ることはできないのだ。アマチュアのままでいたかったら、決して個人事業主として自分で稼ぐなんて発想は持たない方がいい。
稼ぎたければ「プロ」になろう。
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7つの仕事術(Shinさん)
僕がオンラインサロンでお世話になっている、コンサルティングファームにてマネージャーであり、ブロガーでもあるShinさんが書いた1冊。彼はまだ20代だ。
読んだ感想としては、本当に読みやすくて若手向きかなと思えた。だけど、30代の僕でも「7つの仕事術」は実際に自分の仕事で実践できるものだったので、読んで正解だった。
しかし、30代、40代、50代だろうが、「仕事の基本」について理解していないものもいる。理解しているつもりでも、プライドが高く自分の考えを一切に変えないという頑固さも身についているものもいる。だから、仕事では実践できてない。
仕事術で大事なことは
■吸収力
■主体性
■目標設定力
■思考力
■資料作成力
■コミュニケーション力
■生産性
の7つ。
これらを向上させるための具体的な方法は本書に書いてあるので、仕事術を学びたい人は読んでみるべし。「7つの仕事術」に関して詳しく知りたいって方は下の記事を見るといいです。
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お金を稼ぐ人が30代でやったことやめたこと(田口智隆氏)
この本は「お金」について超リアルな内容だから、現実主義の僕にとっては心に突き刺さる。
「お金=仕事」と言っても過言ではないから、仕事術でも十分役に立つ本だ。
著者の田口さんは28歳の時に借金500万円を抱えた経験があり、そこから数年かけて借金を返済し、今では複数の資産で食っている個人事業主だ。
僕と同じく借金を経験している方で、何かと僕が歩んできた人生に似ていたから10回以上は読んでしまったな。。
お金を稼げるようになるためには、特に何か特別なことをするわけではない。当たり前のことをただ淡々とするだけ。
■いつまでにお金持ちになるか日付を決める
■そのためにやるべきことを1つに決めて集中する
■いろんなものに興味を抱かないこと
■続ける習慣を身に着ける
■無条件で応援してくれる人を探す
田口さんの場合は、まずは借金500万円を返すために保険営業セールスマンとして結果を出し、収入をアップさせた。その結果、2年で借金を返済させることができた。
さらにお金をためていき、資産の勉強のためにお金を投資し、資産を築く努力をした。
難しいことをやっているというよりも、やるべきことを淡々とやってきたという感じだ。。まあ、そりゃあそうなるよねって感じの本。
借金してしまうと、投資を行う上での冷静な判断が無くなってしまい、
勝たなきゃ!!
というギャンブル思考になってしまう。。
そうならないように、「借金返済」という目的のために、今やるべきことを淡々とこなしていくだけだ。
仕事でも同じだ。目的がしっかりと自分で決め、そこに向かうために、自分がやるべきことを精いっぱいこなし、いつの間にか周りから信頼を得て、結果も出たということもよくある。
結果も出れば収入も増える。
お金がたくさんあって困ることはない。困るのならば「誰か」のために援助しよう
この田口さんの考えが好きだな。
サラリーマンで収益を上げたい人もぜひ読んでみてほしい。
エッセンシャル思考(グレッグ・マキューン)
グレッグ・マキューンは、シリコンバレーのコンサルティング会社のCEOである。
彼が書いたこの本も分厚いが、かなりの良本。
この本で伝えたいことは
目的を決めて「絶対に必要なもの」と「特に必要ないもの」を明確に分けること
なのよね。
巷でよく聞くのは、「何をやるべきか?」ということが着目されることが多いだろうけど、ここでは「何をやらないか?」が重要 だということも述べられている。
サラリーマンの中でもよくあること。
仕事の目的を明確にしてなくて、本来だったらやる必要のないことなのに、長年の間、習慣によって必要のないタスクをやり続けていたりとね。。
これは捨てるべきかどうかを問い、不要なものを切り捨てることによって優先順位を明確にすることができ、組織のためとなる仕事ができるということだ。
必要ないものを切り捨てることはかなり勇気がいることだ。自が不要だと思っていても、周りが必要だと思っていたら、意見の不一致となり対立することもある。
仕事は多くのことをこなすことが重要ではない。何をして何をやらないか、やり方を変えるべきなんだということ述べている。
仕事にしてもプライベートにしても、あれもこれもと捨てられないと考える人は、一度頭の中身を整理してみよう。
手離す技術(桜井章一氏)
僕が男として憧れる伝説の雀鬼、桜井章一氏のシリーズの一つだ。
全てを捨てれば楽になる
一見、大胆な発言だけど、あながち間違ってはいないと思うのよね。サラリーマンになって、ある程度社会に揉まれてくると、どうでもいいプライドや知見が自分の脳みそに媚びりついてくるもの。
自分のプライドに固執してしまった人間が、ちょっとしたミスでも許されなくなって最終的には周りも自分をも苦しめてしまう。。
自分のプライドを押し付けられると、結局相手も疲弊して、時には反発をしてくる。
そうならないために、過去のプライド・固定概念など捨ててしまって、いかに相手を許すか?が重要となってくる。相手を許すことで、自分をも許し、楽になってくる。
プライドだけではなく、いらない情報も捨て去ること。
今の時代って情報が腐るほど錯乱して、どれもこれも貴重な情報だと思い込み、それを手離すことができないのが人間だ。会社の中でも、至るところに資料・議事録・メールなどが溢れかえっている。
情報という名のゴミ中に我々は入れ込まれていて、一度手に入ったらなかなか手放すことができない。
少しずつ情報を整理して、いらないものは手放す。
僕もプライドがある方だったけれど、時には仕事上でかなり邪魔なものになるので、捨て去るタイミングが重要だ。
リーダーに強さはいらない(三城雄児氏)
僕はこの本を読んで、仕事に対する考え方、人との接し方について改めて考え直すことができた。
って、僕はリーダーに対して先入観を持っていたけれど、この本ではむしろ
リーダーは強くなくていいよーーー
って言っている。
リーダーだけが有能だったり、マインドが高すぎたりすると、周りの部下・フォロワーはついてこれない場合が多い。極論を言えば、弱いリーダーでも強いチーム作ることができる。
フォロワーはリーダーにとっては、困った時に助けてもらう大切な存在であり、フォロワー無しではいい職場、いい製品、いい会社を作ることはできない。
リーダーだからって天狗になるのではなく、「助けてほしい」という精神を持ち、一緒に困難に立ち向かうチーム作りに励むこと。
常日頃からフォロワーの悩みに耳を傾けて、一緒に解決していくという精神を持っていれば自然と強いリーダーになれる。フォロワーから支持されることで強くなれるのだ。
僕は会社ではリーダーという立場ではないが、自分がリーダーだという意識は持っている。特に、メンバーに対しては「聞く」ということは意識していて、それによってメンバー間で仕事上の問題・情報を共用することができ、信頼関係が構築できる。
部下・フォロワーとうまく接したいが、すごく困っているって方は一読してみたらいいだろう。
下の記事にも、この本に関する内容を詳しく書いています。
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ビジネス書のまとめ
今のところ紹介するビジネス本としては、実際に読んだ本の10分の1くらいかな。。
読んだ本が全て良いというわけではないから、僕が「いいな!!」「実際に役に立ったな!!」って思った本だけを厳選している。
これからもどんどん読書に励んで、良かったらこの記事に更新していきますよ。
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