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どうもどうも、ごきげんよう。
サラリーマン・ブロガーのエレファント・シンスケ(@yukihiro)です。
僕は今から約3年前(2017年現在)、精密機械を開発する大手企業に勤めていたのであるが4年半で退社をした。
で、今でもこの大手企業の経験って本当に生かされているんだなあ、って実感できている。
今回の記事は、その経験が何に生かされているの?ってとこに着目して記事にしてみた。
課題に対して調査する力と考える力
人生歩んでいると必ず大きな課題に直面し、自分で調べたり考えなければならない機会がある。
僕は20代後半の時期に、そこそこ自分で考えて仕事をするという習慣は身に付いた。
幸いなことに、僕が4年間所属していた部署は、会社の中でもトップクラスで力を入れている部署だった。
世間ではそこそこ有名な社長もしょっちゅううちの部署に来ていたし、大きなトラブルは日常茶飯事だし、部署内の雰囲気は常にピリピリしていて緊張感があった。
なんせ精密機械で、1mm、1μmのミスも許されない会社だったので。。
細かいことを徹底的に調べなければならないので調査する力も自然と養われる。
自分で調べたり考える力が身につくと、本を読む習慣も身につく。
本を読む習慣によりいろんな知識が増えて、会話の引き出しも多くなって、案が閃きやすくなる。
そうすると、例え転職したり、独立して自分のビジネスを持つようになるとき大いに役立つのだ。
そこそこメンタルが強くなった
僕が配属された職場は、超スパルタの先輩が多い職場だった。ここでかなりメンタルが鍛えられた。
新人だろうが何だろうが、配属されたら即戦力を求められていた。
学生時代、親の言う通りにただ真面目に勉強してきた僕にとっては、この上ない過酷だった。
言われた通りのことにしかできないし、分からなかったら怖い先輩に聞く。
いつもびくびくしていた。
■何でそんなんも分からねーんだよ
■お前何も知らねーんだな
■お前の文章見にくいんだよ
言われる度に人とコミュニケーションを取ることが怖くなり、鬱病を患ったこともある。
だけど、そんな時に支えてくれた別の部署の方、家族がいたからこそ乗り越えることができたし、挫折を味わうという経験をして、今のメンタルが強い自分がいる。
そこそこの文章力が身についた
大手企業では、企画書、技術資料、論文を書く機会が多かった。
特に技術資料は、難しい内容を端的に述べないといけないので、ここで文章を書くことに対してシビアになれた。
■結論を先に書く
■要点を端的に述べる
■具体例を出す
書くべきポイントが自分の中でシンプルに出すことができる。
ブログだってそうだ。
書き続けることが困難だという人が8割以上もいる中で、このブログの記事も2000文字以上のものが100記事以上ストックされている。
最初から書くことは慣れていたし、書き続けることに対して躊躇することがなかった。
書かなければならないという感覚はない。書きたいから書いているという感覚。
「書く」ことに関して書いた記事はこちら。
今勤めている会社でも資料を書くことがあるし、書くこと自体がすっごい楽に思える。
仕事に対するプロ意識が身に付いた
厳しい職場環境だった分、仕事に対するプロ意識がかなり強くなった。
これは人によっていい悪いの判断はあるかもしれないけれど、僕はすごくよかったと思っている。
自然とプロ意識を持っていると、何よりも集中力が上がって仕事の効率が良くなるし、仕事に夢中になれてすっごい楽しいのよね。
ブログを書くときもかなり神経を使って淡々と書けるので、これは自分の中でのプロ意識があるのかなって思う。
プロ意識を持つと会社の人にもお客さんにも信頼されるようになって、仕事で困ったことがあっても相談すれば助けていただけることがよくある。
ただ、交渉することに関してはちょっとしたテクニックも必要だけど。。
テクニックとして参考にできる記事(本に対する知見)はこちらにまとめておいた。
あの時、大手企業で苦労した経験があって本当に良かったと思っている。
過去の経験は絶対に無駄にならない
過去の経験は何かに繋がってくるし、生かされてくる。
先輩や上司に嫌な事を言われて心がめげそうになったことはあったけど、結局のところスキル面でもメンタル面でも十分生かされている。
自分の人生に対して誰に何と言われようと動じないし、自分に信念を持つようになれる。
あの時、厳しくしていただいた諸先輩方に、この場を借りてお礼を申し上げたい。
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