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どうもどうも、ごきげんよう。
エレファント・シンスケ(@yukihiro)です。
はい!
こんなお気持ちを持っているあなた。
大学院まで行って大手プリンター会社に入ったけど、4年で辞めてしまったエレファントがお答えしましょう。
結論から言うと、良し悪しは無く、メリットとデメリットがあるということを認識しましょう。
大事なのは、そのメリット、デメリットが自分にとって、どれだけ重きを置いてしまうのか、しっかりと考えることです。
この瞬間は、自分の人生が変わる瞬間です。
この記事では、大企業を辞めたときのメリット、デメリットを具体的に書いていますので参考にしていただければ幸いです。
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目次
大企業を辞めたときのメリットその1-優等生扱いされる
転職先にもよりますが、転職した会社において大手出身の社員は間違いなく優等生扱いされます。
・えーー!?あの有名な大手出身なん?
・頭いいんですねー!
・大学も有名なんですよねー?
特に中小企業だと、なぜみんなそんなに大げさに褒めてくれるの?って疑問に思うくらい、ちやほやされます。
まあ、気分は良いですよ。。
大企業だと有能な方の人数が圧倒的に多く、個人の能力は埋もれてしまうので、個人の能力が評価されることは難しいですね。
大企業を辞めたときのメリットその2-周りから期待される
メリット1に似てますが、やはり優等生扱いされやすいので周りからの期待、注目度は大きくなります。
なので大きなプロジェクトを任せてもらえるという可能性があります。
大手のプロジェクトとなれば難しい案件が多く、任されるのは何年先となりますが、中小企業では何か新しいことを始めなければならないというざっくりとした課題もあったりするので、新しい部署の立ち上げリーダーなどになる可能性もあります。
ただ、これは上司によりますがね。。
大企業を辞めたときのメリットその3-仕事が楽に感じる
部署にもよりますが、大企業に入っていると、知名度がある分、製品・サービスに関して求められる課題が多く難航しがちですが、それらを経験した方にとっては、中小企業の仕事はとても楽に思えるかもしれません。
例えば、大手企業で扱っていた設計に関する2次元CADを扱うと、中小企業の周りの方は全く知らないので、使いこなせる方を見ると驚きます。
エクセルやワードを使って難しい資料(グラフ、データなど複雑な図)を大企業で作った経験があったのならば、中小企業の資料作成はとてもシンプルに見えます。
ルールが厳しく、品質管理に関してうるさい大企業に関して、中小企業はゆるい部分があるので気が楽に思えます。
仕事が楽と思うことに対して、メリット、デメリットと判断するのは人によると思いますが、大企業で神経すり減らした僕にはメリットを感じます。
大企業を辞めたときのメリットその4-家族や自分の時間が増える
僕の場合ですが、大企業を辞めて今の中小企業に入ることによって自分や家族との時間が圧倒的に増えました。
大企業で働いていたときは毎日23時くらいまで会社にいましたが、今では17~18時くらいで退社できています。
僕自身は組織で働くことが個人的に嫌いなので、解放される時間が早くなったことに喜びを感じております。
その分、こうやってブログを書いたり、自分の好きなバンドに時間を費やすことによって充実した生活が送れています。
大企業を辞めたときのデメリットその1-親戚からの評判が下がる
僕が大企業を辞めて最も辛かったのは、身内・親戚からの評判が落ちたことです。
大企業に入ったときは、両親を始め親戚の方たちは、自分をとても評価してくれてましたが、大企業を辞めた瞬間、一気に評価が下がりました。
■お前は本当に親不孝者
■せっかく入った大企業なのに勿体ない
■親戚のあの人は優秀なのにね
このような言葉を突き付けられるので、身内である分、辛いものがあります。
正月やお盆に、親戚一同で集まることがありますが、たまにそういう話が出ると、その場から一気に逃げたくなる気持ちになります。
大企業を辞めたときのデメリットその2-給料・ボーナスが下がる
世間では、大手も安泰ではないという煽りの風潮がありますが、給料、ボーナスの面では圧倒的な差が出てしまいます。
僕の場合は、大企業と比べてボーナスが20万円ほど下がったので、そこそこな金額だと思います。
大手のころは、自分の趣味(ドラムの機材、スノーボードなど)にガンガン使っていましたが、今の給料ではそういうわけにはいきません。
ただ、この部分は会社の給料だけではなく、副業(ライター、ブログ)などで稼げばいいので、何とか取り返すことはできます。
大企業を辞めたときのデメリットその3-福利厚生がなくなる
副業をやっているやってないに限らず、大企業の福利厚生はやはり存在がでかいです。
僕の場合は、大企業特有の年金制度、確定拠出型年金というものがあり、企業で差し引かれる通常の年金とは別の年金みたいなものがありました。
毎月年金は引かれますが、将来用の貯金は溜まっていくので、安心した部分はありました。
あと大企業では、家賃代(寮ではない)がいくらか出してもらえたので、生活費はかなり浮いた記憶があります。
今の中小企業では、当然そのような福利厚生はありませんがね。。
大企業を辞めたときのデメリットその4-大学時代の友人に会い辛い
僕の大学時代の友人は、大企業に入っている方が多いので、やはり同期として大企業を辞めたことに対して不審がられる可能性もあります。
僕くらいの年代になると、友人は主任、係長クラスになっている方が多いので、肩身が狭い部分もありますね。
まあ、大学時代の友人は、月日が経つのにつれてなかなか会う機会はなくなってくるのであまり気にする必要はありませんがね。
まとめ
さて、今回の記事では、実際に僕が感じた大企業を辞めることのメリット、デメリットに関して特徴を述べてみました。
僕はというと、正直辞めたことに関しては後悔していません。
今、タイムマシンで大企業に勤めていた時期に戻りたいかというと、それはありません。
逆に、大手企業に勤務し続けた先に、自分が欲しい未来が待っているのかというとそこはクエスチョンですから。
親や親せきにあーだこーだ言われた時期がありましたが、結局、大人になってまで誰かの言いなりに気づかないうちになっているわけですよ。
誰かの言いなりに生きていると、自分の意志というものがなくなってきます。
後悔したときにはもう手遅れです。
誰のせいでもありません。
誰かの言いなりになってきた自分のせいになるのです。
自分にとって何が重要なのか、何が一番幸せなのか、しっかりと考えてから行動しましょう。
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