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どうもどうも、ごきげんよう。
エレファント・シンスケ(@yukihiro)です。
インターネットが普及して、フリーランスを目指す人は急激に増えていますね。
若者を始め、40、50代の方でも、自分一人でビジネスに取り組み、収益化することによってフリーランスになりたいという方はいらっしゃいます。
■会社に縛られたくない
■会社の人と関わりたくない
■嫌いな上司に会いたくない
などなど。フリーランスになりたい理由は様々です。
その一方で、
フリーランスを目指す最中、金銭的な理由で生活に困ってしまい、会社員に戻られた方もたくさんいらっしゃいます。独り身だったら、何とかバイトで食い繋いでいるという感じでしょうか。。
僕は現在、正社員ですが、僕自身も1年前までは東京で、派遣社員をしながらフリーランスを目指していた立場です。
その前は大手企業に勤めていたんですけど、フリーランスを目指すために責任の少なくて時間も作れる派遣社員に転職したのです。
お恥ずかしい話、家庭を持ちながらの生活はかなり困難で、食べていくために土日も登録制のバイトを探して、お金を集めていたものです。
憧れでフリーランスを目指した結果、毎日がお金と時間に縛られてしまい、毎日がピリピリしていて、家族をも苦しめ(何回も妻を泣かせました。。)ました。
ネットビジネスに取り組んだ結果、全く収益化もできず、残ったのは借金300万円。。僕が情報弱者であり、何でも信じてしまう性格ゆえに、このような事態を招いてしまったのです。
そんな時に、福岡の実家にいる父が癌で他界しました。
お金のことで全く余裕がない時に、父がいなくなっていまい、フリーランスになりたいという憧れを持つ余裕すらなくなりました。
結果として僕は、地元福岡に戻り正社員になったのですが、何とか気持ちを落ち着かせて生活ができている状態です。
会社員とフリーランスを目指す期間を経験した結果、性格上、会社員の方が合っていると実感しました。
特に自分で結果を出さなくても、毎月が安定した月収は入ってきます。ボーナスもあります。ここがすごく安心するんですね。
デメリットとして人間関係がうまくいかなくても、転職すればいいだけの話です。
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会社員であっても、インターネットさえあればフリーランスを目指した時とあまりやっていることは変わりません。
何が偉いとか、どれが正しいなんてありません。
経営者だろうが、
サラリーマンだろうが、
フリーランスだろうが、
ニートだろうが、みんな違ってみんな良い。
脱社畜した!
独立した!
起業した!とか何も偉く無いからな。
大切なのはあなたの人としての
姿勢
魅力だから。
— ニーポリ@警察官採用アドバイザー (@neepolikz) 2018年11月16日
もし、金銭的にどうしても耐えられないのならば、もう一回転職して正社員に戻るのも一つの手です。フリーランスになることにヤケになってしまうだけでは、自分のメンタルがすり減ってしまうだけです。
目次
フリーランスになることのデメリット
ここでは僕がフリーランスを目指していた時のデメリットを書いていきます。これは結構辛い経験をしたので、フリーランスを目指している人には知っておいてほしいことです。
フリーランスは社会的信用がない
日本で生きている限り、フリーランスという立場はまず「社会的信用」がありません。すでに有名なフリーランスや、高収入を得ているフリーランスならば話は別ですが、なりたての無名であるとかなり不利です。
例えば
■マンションやアパートを借りる時の審査
■資金を調達するときのクレジット会社の審査
■住宅ローンの審査
などなど、フリーランスならばすぐに落とされます。なぜなら「フリーランス」という肩書で信用されないからです。
あっ、ANAのカードの審査落ちた。これがフリーランス……
— ☆←ヒトデ@ブロガー (@hitodeblog) 2017年11月29日
<フリーランスになって困ったこと>
・24時間365日背水の陣
・時折意味不明な不安に襲われる
・そしていきなり不安から回復
・ボーナスないのに調子に乗って散財
・国民健康保険料が破壊的数値
・賃貸やカードの審査で緊張
・周囲に広がるニート疑惑
・確定申告時期になるとやつれる
・生活リズムが乱雑— とっとこランサー@伝える人 (@Tottokolancer) 2018年2月6日
今後の時代、会社員は不安定という言葉をよく耳にします。しかし、フリーランスという立場は、日本ではもっと不安定だとみなされます。
僕は派遣会社に勤めていて、契約期間があるとは言え、それまでの月収は確約されていたので何とかクレジットに関しては通りました。
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アパートを借りる時は、ちょっと姑息な手を使いました。。
派遣社員になる前、大手メーカーに勤めていたものですから、退職1か月前に東京でアパートを探したのです。その時は、一応、大手メーカーに在籍している形となりますから、不動産会社から職場に在籍確認の連絡がいっても大丈夫でした。
審査が通りやすいのは
公務員←大手企業正社員←中小企業正社員←派遣社員(パート)←フリーランス
と言った順ですね。
税金絡みがやたら気になり始める
僕はフリーランスを目指した時に、すごい憂鬱なことがありました。それは税金絡みです。
■確定申告の処理
■住民税の納付
■やけに高い国民保険の支払い
■年金の支払い
などなど。
派遣社員になっていると、税金を自分で納税しなければいけません。正社員みたいに給料から天引きをされずに、自分で処理せんといかんわけです。近くのコンビニとかでです。
ついうっかり派遣会社からの給料を、税金引かれてない時に使ってしまうと、後々生活で困難になったことが多々ありました。。そんな時にクレジット会社からお金を借りるというバカなこともやりました。
会社員だと年末調整だとかで、税金絡みとか全部やってくれるのですごく楽なんですね。
僕はかなりの怠けものなので、そういう処理的なことは誰かにやってもらいたいという気持ちが強いです。なので、税金絡みは会社に任せるのが一番いいです。
サボり癖があると1円も収入にはならない
会社が嫌いでフリーランスになりたい!!という願望が強い人は、どこかしらサボり癖があります。
会社で決められたこと、人に合わせることをめんどくさがるからです。
僕もかなりのサボり癖があるせいで、フリーランスを目指していたとき、仕事をやっているようで全く何もやっていませんでした。。
派遣会社員は時間に余裕があったので、フリーランスを目指すために家でブログを書いたり、動画を編集したりと、何かやろうという気持ちがあっても体がサボってしまうんですね。。
ネットで情報を受け取っても、勉強した気になって何もアウトプットをしない。
そりゃあ、何もお金なんて生み出すことはできませんよね。1円たりとも。。
いくらSNSやブログで発信して、稼いでいる風に叫んだとしても、惨めなのは自分だけ。
サボり癖があるなら、敢えてサボることができない環境に自分の身を置いた方がいいです。
インターネットでオンラインサロンやコミュニティに参加して人と関わっても、結局、自分の体は自宅にあるわけだから、サボろうと思えばいくらでもサボれるわけです。
物理的に環境を変えて、自分のサボり癖を取っ払うためには会社員がいいと実感しています。
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フリーランスは会社員の何倍もの責任がある
「フリーランスは時間も自分で自由に使えて自分スタイルで仕事ができる!」
…わけないだろ。
それに「フリー」の仕事だけじゃ食えないからいい歳してバイトして、そのバイトの拘束時間の方が長いとか…政府は思い込みで促進する前に実態調査してこい。
— Maiko Kissaka (@kissaka) 2016年10月22日
(感想)「愛されキャラ、頼みやすいキャラ、なんでもやってくれそうなキャラが大事だよ」みたいなことを言っていたら、そりゃ、フリーランス40歳以上で食えないよね。
「キャラ」としては大事かもしれないけれど、できる人が+αで持っているもののほうが大事だと思う!!#ライター交流会
— たままい。(ブックライター/玉寄麻衣) (@tamamai1223) 2018年5月12日
フリーランスは自由であるというイメージがありますが、それは、会社員以上の労働、責任を何年間か耐え続けた人だけが見える世界です。
お金がないうちは、お金を稼ぐために一日何十時間もパソコンに向かって稼ぐように努力しないといけないし、稼ぐためには個人で繋がったクライアントのフォローをしなければなりません。
クライアントのクレームも会社員だったら会社が責任を取ってくれますが、個人の場合は全部自分で対応しなければいけません。(これは結構しんどい。。)
アフィリエイトやgoogleアドセンスで稼ぐためには、パソコンに任せきりにはできますが、そうなるまでに自分の「セールスライティング力」を極めなければいけないし、そのためには猛勉強と実践が必要です。
何の根拠もない下手なライティングスキルでは、読者はまず読んでくれません。
そうしないと世間の人は自分に注目をしてくれません。注目しないとお金は1円も入ってきません。
お金がないうちはフリーランス以外で稼がないといけないし、稼がないと自分の生活を保つことはできません。
しかし、サラリーマンとしての十分な収益があれば自分の生活を保てますし、お金に余裕があればフリーランスになるための投資(本、コンテンツ)に充ててもいいですし、それを元に空いた時間で実践もできます。
正社員で実力が発揮できるならばフリーランスでも結果が出せる
僕もフリーランス的な働き方をしてみたいけど、これだけは絶対言いたかった
「会社員👔」にも良いところがあるし、「フリーランス🗒」にも悪いところがあるそれをちゃんと把握してる人は
フリーランスになったとしても、
会社員になったとしても
かなり強くなる💪✨— 隣町.labo ⚗ | 月間PV1.5万ブロガー (@tonari_no_labo) 2018年11月16日
正社員で仕事ができる方は、フリーランスでも十分仕事が発揮できると考えます。つまり、正社員で得た経験をフリーランスに生かせばいいのです。
会社員の仕事が嫌でフリーランスに逃げる人で、フリーランスだけで食えている人はほとんどいません。
僕が様々な方に会ってきて、フリーランスで食えている人はどん底から這い上がった天才レベルの方です。
天才になるために何百冊ものを本を読んで血肉化していて実践し、会社を立ち上げれるくらいの取締役レベルの実力者です。
そんな人はサラリーマンだろうが、フリーランスだろうが、どこでも実力を発揮できるし、稼ぐこともできます。
逆に言うと、会社員レベルの仕事をこなせない人は、フリーランスでもやっていけないと断言できます。
僕はこの本を何回も読んで、本当に仕事ができる「プロ」とは何なのか、改めて考えることができました。
サラリーマンだろうとフリーランスだろうと、仕事で結果を出す「プロ」になための心構えについて書いてます。詳しくは下記の記事にて。
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フリーランスで無理ならまずは稼ごう
フリーランスになる方でも仕事が好きで、お金がなくても全然苦にならないレベルの人は例外ですが、大抵の人はそうではないですよね。
何だかんだ言っても、お金がなくちゃ人間は幸せと感じることができないわけです。
お金がないのならば、まずは稼ぐようにしましょう。会社員になって安定した給料をもらってから、その合間にフリーランスになる準備をしていきましょう。
そうなってからでもフリーランスになるという夢は遅くはありません。
いずれフリーランスになるときに、会社員で経験した実績を肩書に乗せれるし、その実績を語れるからこそ、集客するときに武器となるプロフィールが実現できるのです。
あなたの頑張りが嘘偽りなく、世の中の人に伝えられた方が圧倒的に楽なんです。
ぜひこの機会に一回、会社員に戻って、自分を立て直しましょう。
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