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どうもどうも、ごきげんよう。
エレファント・シンスケ(@yukihiro)です。
長年生きてくると、自分が考えていることを相手に伝えようとしたときに、言語化することに苦戦することはちらほらあるでしょう。
僕もサラリーマンであり、職場の上司や先輩と会話をする時に、言いたいことを言語化するのに今でも苦戦します。
自分が言いたいことを一方的に言って
なんて言われて、上司の表情が曇っていることなんてたまにあります。
言語化となると、話すことだけではなく、書くことにも関連してきますよね。
■顧客や上司に向けたメール作成
■結論が分かりやすい議事録
■検証結果を説明するための文章
などなど。
しかし、文章構成がめちゃくちゃで、依頼なのか、提案なのか、結果報告なのか、読み手に取って理解しがたい文章だったら、相手を納得させることはできません。
僕の会社でも、文章を書くときに「日本語って難しい。。。」と言って、資料を書いたりまとめたりすることに苦戦する人は結構います。
僕は比較的文章を書くことは得意な方なので、会社でメールを打つことや資料を書くことに抵抗はありません。ただ、元々、書くことが得意だったわけではなく、社会人になりたての頃は文章もひどくて、当時の先輩に怒られたものです。
書くことが得意になってから、もっと酷かった話すこともまともになったというイメージです。
前置きが長くなりましたが、今回の記事では、僕が実践してみて、言語化するのに有効だった手法をピックアップしてまとめておきます。
言語化できるためにブログを書いてみる
なんて考えるかもしれません。
しかし、僕がまずお勧めするのはブログを書いてみることです。
僕は最初、ブログというものは「ただの日記」という程度でかなり軽視していましたが、今では僕に欠かせないツールとなっています。
なぜかというと、ブログを書くことで文章を書くトレーニングになるからです。文章に慣れていくと、頭で考えていることを言語化できるようになってきます。
結果として、会社で文章を書くことにも影響してきますよね?同じパソコンで打っているわけですから。
ブログの良いところは、自分の過去の記事と比較できるんですね。比較してみて、どれだけ過去の記事がひどいものか、書き続けた人だけが分かる、面白いツールなんです。
そして、時代と共に人間の考え方は変わってきますので、過去の自分がどんな考えを持っていたのか?そして今はどんな考えを持っているのか?言語化を通じて分かるわけです。
現在、あなたが読んでくださっているこのブログの管理者も、「日本語がおかしい」「小学生みたいな文章」と言われ続けた本人なのです。
そのブログもまだまだ少ないですが、月間7000アクセスはいただいています。
書き始める時は、いろんな人に見られて恥ずかしいという先入観があるかもしれませんが、安心してください。最初の頃は、気づいてすらもらえません。
なので、自分1人の空間で文章を書くトレーニングができますので、ぜひブログを書いてみてくださいね。
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言語化できるために紙に書いてみる
パソコンが苦手でどうしてもブログに抵抗ある人は、頭に描いていることをA4の紙に書く習慣をお勧めします。
僕は「ゼロ秒思考」という本を読んで、この言語化ということに意識し始めました。
原理としてはブログと同じで、頭に書いてあることをそのまま紙に書いてみるということです。詳しくは下記の記事にまとめていますので、興味があれば覗いてみてください。
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言語化できるために本を読んでみる
言語化するのに必須な手法。それは本を読むことです。本のジャンルは自分の好きなものなんでもいいです。
なぜかというと、本には
■自分が知らない用語・言葉・四字熟語
■シンプルに伝わる文章構成
■伝えたいことを強調する箇条書きの仕方
などなど、言語化するためのヒントがふんだんに含まれているから です。
「本は知識を吸収するツール」と、ほとんどの方は思っているかもしれませんが、作者の立場になって読むと、また世界観が変わってきます。
僕は毎月5冊程度の本しか読んでませんが、本を読むときに意識していることは、言語化する時に役立ちそうな表現をパクるということです。その表現を、会社で文章を書くときやブログを書くときに応用しています。
本は世間から評価されて出版されたものなので、書かれた内容を応用するのはかなり効果的 です。(コピペはNG)
また本を読んで自分がいいなと思ったら、本のレビューをブログに記載できます。ブログで訓練するためのネタも増えるわけです。
書くというアウトプットするためには、本などの情報からインプットする必要があるわけです。
ぜひ、本離れをしている人は、最初1か月1冊でもいいので、本を読む習慣を身につけましょう。
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言語化できるために自分でセミナーを開いてみる
自分でセミナーを開き、プレゼンができるくらいになれば、かなり言語化は得意になっている頃でしょう。
セミナーの形式は社内でも社外でも構いません。自分が得意なことを、多数の前で話すのです。
セミナーを開くとなれば、自分の頭の中身のモノを全て言葉によってアウトプットしなければなりません。
「個人で話すこと」や「書くことに」に比べればかなりハードルが上がるかもしれませんが、言語化という観点ではかなり自信がつきます。
人前で教える・伝えるということで、改めて自分が理解していることを再確認できる場面でもありますね。
僕は東京にいた時に、社外コミュニティという場で、数人の前でセミナーやワークショップをした経験がありますが、自分で理解しているつもりでも言葉に置き換えることは難しいという印象がありました。
しかし、何回かプレゼンを重ねていったり、こうやって記事を書いて文章に慣れていくことによって、プレゼンすることに対して抵抗がなくなっていったのです。
プレゼンが得意になれば、会社で応用できるだけではなく、プレゼンをうまくするためのコツも記事に書くことができますよね。すなわち、「話すこと」と「書くことで」で言語化が得意なわけです。
僕はプレゼンに関しては抵抗がないだけで、得意ではありません。
なので、プレゼンが得意だとブログなどで公開している方を拝見すると、とても羨ましく思えるものがあります。
まだまだ場数が必要ですね。
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まとめ
「言語化」のトレーニングができる手法をいくつか紹介させていただきました。
ただ、人間には向き不向きというのがあるので、どういう場面だと自分は言語化できやすいか?というのを考えなければいけません。
僕はたまたま「書くこと」が得意になれたので、そっちの分野から言語化を攻めていったのです。
まだまだ、自分でも本当に未熟だと思っていて、これからもたくさんの本を読んだり、ブログを書いたり、プレゼンをする機会を増やし、自分を成長させなければいけないと思っています。
情報化が進む中、自分が言いたいことを主張するためにも、この「言語化」という壁はどうしても避けられません。
ぜひ、今の内から、言語化できる習慣を自分で身に着けてくださいね。
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