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どうもどうも、ごきげんよう。
サラリーマン・ブロガーのエレファント・シンスケ(@yukihiro)です。
サラリーマンにしても、個人事業主として他者と提携してビジネスを行うにしても、組織である以上人との関りがあるので、チームワークが重視される。
だが、一歩間違えればその重要なチームワークを破綻させる可能性がある人間というものは必ず組織に出てくる。
今日は、チームワークを破綻させる人間のタイプを紹介したいと思う。
会社の方針には共感しない能力あきりの人間
僕がこれまでに出会った人間で、一緒に仕事する上で厄介だと感じたのは、こういうタイプ。
会社の方針には共感しない能力あきりの人間
分かりやすいのは、長年会社に勤めているがゆえにスキル・ノウハウを持ってはいるが、経営の方針には一切従わないタイプ。
下の図で表すとCに当てはまる。
こういうタイプは製造現場でよく見かけるんだけれど、マイペースでやりたいがゆえに誰かと協力するとか一切なく、淡々と一人でやるというのが特徴。
会社の方針に従わないのだから、当然、誰かと協力してやろうというマインドは一切ない。
組織で仕事をする以上、会社のビジョンの共有だったり、部下・後輩の教育だったり、スキル・ノウハウの伝授だったりと、マネジメントの部分が必要 なんだけれど、それを怠っているベテランが多いのは致命的だ。
効率性、生産性を向上させるのならば、1人よりも2人、2人よりも3人できる人間がいた方がいい。
しかし、教える気がないベテランが多いと、教育という文化を作ることはできない。
結果、チームワークが形成できなくて結果を出す効率が悪くなる。
上の図で言うBのタイプは、経験がまだ浅くスキル・ノウハウ上の問題だけであるのでどんどん教育することで、理想のAにすんなり近づくことができるであろう。
問題はCなのだ。。
Cへの対策は、ひたすらこちらからコミュニケーションをとって、相手の理解を深めるしかないと考える。そうすることで、自分へのフォロワーに回ってもらうのだ。
人間の本質として、仕事の「目的」を共有した方がモチベーションが上がるからね。
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自分の感情でしか発言しない人間
組織で仕事をやっているのにも関わらず、何歳になっても、自分の感情でしか話さない人間というものは存在する。
■僕はやりたくありません!!
■僕には関係ありません!!
■僕はやってません!!〇〇さんがやりました。
自分にデメリットがあれば全力で否定する。所謂、アダルトチルドレンって奴だ。
こういうマインドがあると、何か品質に問題が起こった時に、何が原因でそうなったのか追究するのではなく、誰が悪い、何が悪いという責任転嫁しか生まれてこない。
ここで必要になってくるのは、チームとしての知恵だ。
「三人寄れば文殊の知恵」という諺があるように、1人で問題を抱えるよりも3人で問題を共有をして知恵を出す方が、当然、問題解決は速くなる。
組織でやる以上、感情だけではどうしようもないことばかりなのだ。
自分だけの都合だけではなく、周りのことも考えてみよう。
上司にはひたすら媚を売る人間
こういうタイプは自分さえよければいいという発想の人間だ。
■自分はこんなにもあなた(上司)のために頑張っている
■僕はあなたのためなら何でもします。だから僕を引き上げてほしい
こんな人間を見て、一緒に仕事がしたい、お互いにビジョンを持って頑張りたい、と思うだろうか?
チームで何か問題があると人のせいにし、チームで手柄を得るとあたかも自分がやったかのように上司にアピールする。
当然チームからは嫌われるので、自分の発言もむなしくチームの耳には入ってこない。
チームワークが崩壊するのは目に見えている。
組織で働く以上、自分だけのメリットばかりを考える人間はいずれ淘汰される。
情報共有をしたがらない人間
組織に入ってると、いい情報、悪い情報は嫌というほど耳に入ってくる。
だけど、厄介なのはそういう情報が直接自分のところに来るわけではなく、うわさなどで間接的に自分の耳に入ってくる ということだ。
その原因を作っているのは、いい情報、悪い情報を知っているのに情報をチームに共有したがらない人間だ。
なぜ、情報共有をしたがらないのかというと
■単純に他者に言うのがめんどくさい
■他者に知られていろいろ言われたら面倒
■自分が責められるのが嫌だ
■嫌いな上司と話したくない
こんな感じだ。
正直僕も、悪い情報を共有したり報告したりするのはかなり勇気がいる。
だけど、上司やチームに情報共有することで、お互いに何が問題で何をすればいいか役割分担ができる ので、報告するという峠を越えればあとはめちゃくちゃ楽になる。
口頭で言うのが苦手ならば、事前にメールで関係者に情報共有しておくのが良い。
〇〇課長、各位
お疲れさまです。▽▽です。
××の件についての報告です。
本文
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■このように考えるのですが、いかがでしょうか?
お忙しい中申し訳ありませんが、ご指摘あればよろしくお願いします。
こんな感じで、宛名、要件(結)、本文、を記入しておくと、相手もスッと情報が入るので、口頭での説明もしやすい。
意外と情報共有は簡単なのだ。その気遣い1つで組織としての問題になり得ることを未然に防ぐことができるのだ。
まとめ
組織を作っていくといろんなタイプの人間に遭遇する。
彼らは自分たちと全く違う生き物だ。
世代、環境、教育、個性、ありとあらゆる要素は僕たちと違うので、考え方が一致することはほとんどない。
何度も言うが、組織で仕事をやる以上チームワークという言葉から逃れることはできない。
確かに自分でやる方が楽ですよ。
いちいち人と話を通さなければいけないってのが面倒だという気持ちはあるだろうけど、そこを避けている方が後からめんどくさいことになる。
■なぜそんな重要なことを言わなかったんだ!?
■〇〇さん、ちゃんと話してください。信頼されなくなりますよ?
どんなにめんどくさい人、嫌な上司でも、仕事上の会話は絶対なのだ。
僕も会話が苦手だけれども、どんなに嫌な人でも、仕事上で必要な会話や情報シェアがあるのならば、メールや口頭で伝えている。
本人にちゃんと伝えれば、よっぽどのことがない限り相手は嫌な気持ちにならない。
会話を続けることで自然とチームワークが構築されてくるし、困難に遭遇した時に相手も助けてくれるようになる。
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