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どうもどうも、ごきげんよう。
サラリーマン・ブロガーのエレファント・シンスケ(@yukihiro)です。
仕事にしたってプライベートにしたって、自分の人生に大きく影響した「人物」は必ず1回や2回は出会う機会はあるのではなかろうか。
■学校の担任教師
■部活の監督
■会社の上司
■ビジネスパートナー
■常に発信しているプロブロガー
■起業コンサルタント
■芸能人
■自分の両親
などなど。
今ではリアルだけではなく、ネットを通じて初めてその人と出会い、いつの間にかその人物に対して「尊敬という感情」を持つことは珍しくない。
ネットからリアルという流れで、出会った人と実際に話すことによって更なる尊敬の対象となるだろう。
心の底から
「この人から学びたい。そしてこの人のように結果を出したい」
と感じたのならば、その人のビジョン、雰囲気、態度、話し方などを参考にし、自分流にアレンジしていけばいい。
だけど、ここで厄介な人間が存在するんだよね。
それは、
■「本物」のそばに群がる「もどき」という存在
である。
もどきの特徴その1「不要な情報」を教えたがる
「本物」のそばいる「もどき」は、やたら威勢がいい。周りの人間よりも自分の方が先に「本物」と出会ったという優越感からなのか、自分の方が立場は上という訳の分からない発想で、「本物」のそばをキープし、キャンキャン吠える。
■俺は〇〇さんと出会ってさあ!!結構人生変わったんだよねー!!
■まあ、まずはここからしっかり学ばないといけないよーー!!
■人生変わりたいなら、まずは〇〇さんの▽▽を学ぶべきだねー
という、全くアドバイスなど求めてもないのに不要なアドバイスをしたがる「もどき」特有の特徴だ。
もどきは所詮もどきなので、相手の需要や心境を瞬時に見抜いたりできる力などは持っていない。ただ、自分の方が立場が上だから知らないことを教えてやってんだぜという、低俗な姿勢で相手と接するのだ。
僕はいろんなビジネスに携わってきて、いい情報をインプットもすれば、中には全く不要な情報もインプットしてきた。不要な情報というものほとんどが、この「もどき」からの情報だ。
僕自身は
という気持ちを持ちながらいつも接していた。
必要な情報というものは自分が得たい人物だけでいいのだ。それ以外の情報が入ると混乱して、自分がやるべきことに対して邪魔となる。
会社の例で言うと、全くタイプの違う2人の上司から仕事のアドバイスをもらった時に、どっちのやり方でやればいいか戸惑うような感じだ。
あなたが目指すべき姿は「本物」だろうか?
「もどき」が仕掛ける情報なんぞ無視すればいい。
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もどきの特徴その2 過去の栄光にすがる
もどきの特徴として、「過去の栄光にすがる」というのが挙げられる。
俺は過去にこんなすごい結果を出したんだぜ!!という話をいつまで経っても引っ張り出してくる。
例えば、
■過去のある月だけ〇〇万円稼いだ
■何人かに告白されてモテた時期がある
というのは自分の輝かしい栄光だ。
本当かどうかは正直、どうでもいい話だ。問題なのは、過去の自分に頼っているということだ。
これは、現状がうまくいってない「もどき」の典型で、自分を大きく見せよう、自分が信頼されるようにしようという「目標」のために、一生懸命体を張っているのだ。
ベクトルは全て自分のためにあるというマインドだ。
当然ながら、他者に価値あるモノを提供するという志は全く持ってないので、ビジネスにしたって人間関係にしたってうまくいかない。
「本物」から学ぶのならば、その周りと同じような「もどき」のままでは意味がない。一瞬「もどき」になってしまっても、どうやったらその「もどき」から脱出するのか、自分で考えなければならない。
守・破・離を意識して自分のものにせよ
ある程度の期間(まあ1年~2年)は、「本物」の考え方を真似ることは必須だと思うのだ。守・破・離でいうと「守」のところだ。
始めは何も知らないわけだし、ある程度自分の考え方そのものを見直していかないと、いつまでも過去の自分を引っ張り出してしまう。。
僕もそうだが、転職してしばらくは、大学院を卒業して大手企業に入ったというプライドをいつまでも持っていた。これは、自分にとってかなり痛い話です。
だって、
って話なんですよ。
過去の話は、過去にできた話であってそこで終わっているわけです。今、大学院に入っても意味がないし(むしろ入れない)、大手企業へもう1回入社を試みても、おそらく面接すら受けさせてもらえないだろう。。
もし今、うまくいってないのならばうまくいっている人の成功モデルを自分に植え付けるのだ。
そして植え付けたのならば、あとは自分流にアレンジしていく。守・破・離で言う「破」だ。
アレンジしなかったらいつまでも「本物」のコピーのみになってしまうし、自分の意志は無くなっていくのだ。
そしてうまく自分でアレンジするようになったのならば、今度は晴れて独立である。守・破・離で言う「離」だ。
大事なのは、誰の「守」にするかだ。
気づいたら「本物」ではなく、「もどき」を「守」にしている可能性だってあるのだ。
そうならないように、自分の性格、得意技、考え方、強みをヒントに、「本物」の情報のみをインプットしていこう。
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