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どうもどうも、ごきげんよう。
サラリーマン・ブロガーのエレファント・シンスケ(@yukihiro)です。
遅らせながら、イケダハヤトさんの書籍「武器としての書く技術」を購入した。
で、一言で言うと
読まれない記事を量産する方はぜひ読んだ方がいい一冊。
人は誰だってブログを書いている時に必ず壁にぶち当たるときがある。
■誰にも記事を読んでもらえない
■何を書いたらいいか分からん
■検索エンジン上位から除外された
僕も未だに壁にぶち当たることあるし、テンションが下がり記事すら書きたくない時がある。
その甘えを打破してくれるのが「武器としての書く技術」なのだ。
イケダハヤトさんの本は読みやすくて読破しやすい
まず、イケダハヤトさんの本は読者にとって読みやすい。
そんなに速読することが得意ではない僕でも、この本を一日で読破することができた。
世の中には、文章を書くことを提供している本ってのは溢れかえっているんだけれど、その中で読みにくい本も存在する。
書くことを教えている本なのに、その本自体が専門用語が羅列して分かりにくかったりする。
だけど、イケダハヤトさんの本は小学生でもスラスラ読めるレベルまで落とし込んでいるので、スッと頭に入る。
その上、書く上でのポイントもシンプルにまとめているから、
って思えるのよねー。
読まれない人の特徴をぶちまけている
この本では、しょっぱなからこんな小タイトルを載せている。
文章が残念な人の10の特徴
書くためのポイントの前に読まれない原因を本でぶちまけているのだ。
何がいいかよりも何がダメなのか?
なぜうまくいかないのか?
自分に落とし込んで考察できるから、考える力も身につく。
現実的なことを突き付けてくる文章は読んでてワクワクするね。
①何が言いたいのかわからない
②文章が長い。一文が長い
③同じ語尾が続く
④抽象的過ぎる
⑤私的過ぎる
⑥「~だと思います」「~な気がします」が多すぎる
⑦多面的に気を使い過ぎて何が言いたいかわからない
⑧まじめで優等生
⑨最後まで読まないと結論が分からない
⑩そもそも内容がつまらない
うん。すっごい分かる。
優等生や真面目な人はほとんどがまともな文章だから、「へーっ」で終わって次も読もうとは思わなくなる。
人が注目する文章って、時によっては誰かを傷つけるレベルのインパクトのあるもの。
だけれど傷つけるのを気にしてから、自分の書きたい本心を我慢するのは本末転倒。
それくらいやらないと人から注目はされないってこと。
例えば、次の①、②のうちどちらがインパクトあるかってときに、あなたはどっちの方がインパクトあると思う?
①SNSでの繋がりは大事だと思う。だけど苦手な人にとっては嫌なものは嫌だし、そこは無理する必要ないと思う。
②は?どうでもいい人と繋がって無意味じゃない?そんなんする暇があったら自分のやりたい事をやったり、大切な人と時間を作った方がいい。人生限られているのに無駄。振り回されている原因は自分なのに愚痴を言うなよ。
僕だったら間違いなく②のように書いている人の文章がスッと入る。
読者の中にはイラっとする人もいるだろうけど、それだけ人の心を動かしている証拠。
読者を気にせずに、ズバズバ書いていくことだ。
批判と上手に向き合うこと
この本では、批判と上手に向き合う事を勧めています。
一部引用すると、
シンプルにいえることは、誹謗中傷は気にする必要はありません。何を言われようが、基本的にスルーしましょう。書き続けることが最優先、無駄に心をすり減らすことはありません。
本心から語った言葉が批判を浴びせたとすれば、それはむしろ、喜ばしいことです。なぜなら、あなたが語ったその言葉は、周囲の人々には理解できない「新しさ」を持っているということだからです。
って内容。
インパクトのある文章を書いたり、知らない誰かを傷つけるレベルになると批判が殺到する。
批判された側も人間だし、批判されたコメントを見る度にへこむときもあるだろう。
■何言ってんの?お前。そんなん書いて炎上するの分からないの?
■あなたの考えは幼稚ですね。もう少し大人になった方がいいですよ。
■あなたの記事を見るとムカついてきます。なぜそんなに攻撃的なのですか?
コメントも来るだろうし、個別でメッセージでも来るよ。
僕は、少しでもそういう気質を持ってアプローチする人はすぐにブロックする。
お互い繋がっててメリットはないからだ。
逆にこういう時は、
って自分に言い聞かせている。
最後に、イケダハヤトさんてこんな人
イケダハヤトさんってこんな人。
。。。パッと見、普通の人。
ブロガー界で知らない人はいないというレベルの人。
本で書かれた内容を引用すると
86年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、大手半導体メーカーに就職。当時としては珍しかったツイッターを利用した広告活動や、ソーシャルメディアに関するブログを開設。それが注目を集め、コンサルティングを行うベンチャーにヘッドハンディングされる。2011年3月にフリーランスになって以降もブログを武器に情報発信を続け、書籍の執筆、講演、NPO支援などで幅広く活躍。1つのブログ記事を書く時間は15分で、その書くスピードと量は他の追随を許さない。月に40万文字を書き、ブログは月の累計が70PV、約30万人が訪れる。書くことを武器とするプロブロガーとして注目を集めている。
一言で言うと、こなしている量が一般の人とはかけ離れている。
一日6記事を書くのが当たり前なので、月に書いている量は200記事近いってことだね。
それだけせんと、ブログの世界ではうまくいかないぜ?ってことを証明してくれている。
夢見がちなブロガーにとっては、見事、夢を打ち砕いてくれるのでワクワクするね。
結果を出すにはどれだけの努力をするか?量をこなすか?にこだわる僕にとってはありがたい。
イケダハヤトさんは、現在、高知県の山奥で、奥さんとお子さん2人で暮らしているとのこと。
何よりも奥さんのことを大事にしているところがまた人としても尊敬できる。
【子どもを授かった男性に超伝えたいこと】
・産前産後の妻の恨みは、死ぬまで続く。
・その逆に、感謝も死ぬまで続く。
・最低3ヶ月は産休を取れ。
・動けるようになったら、妻に家の外に出てもらおう。
・妻と子が孤立しないよう、外の世界につなげよう。
・この機会に働き方を見直そう。— ikehaya | Blockchain (@IHayato) 2017年9月19日
ブログだけで食べているので、いつでも家事、育児ができるイクメンパパでもある。
こういう人がいるからこそ、家族との時間がどれだけ大切か?ってことを教えてもらえるし、家族を持っている男なら、ほとんどがそうしたいって思うでしょ。
そんなイケダハヤトさんが伝授してくれる、この1冊。
心の底からお勧めするよ。
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