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どうもどうも、ごきげんよう。
サラリーマン・ブロガーのエレファント・シンスケ(@yukihiro)でございまする。
社会人をそこそこ経験してくると、社外でも社内でも取引だったり依頼だったり、誰かと交渉する機会は訪れる。
■相手に承認してもらうにはどういう頼み方がよいか?
■結論を言った後に理由を並べるか?
など、話す前にいろんなシミュレーションをするんだけど、この時が一番緊張するものだ。。
だけど、そんな時にこの本に書かれている小技を使うとちょっとだけ楽になるのよね。
技によってはリスキーなものもあるけれど、けっこう「交渉」に使える。
カナダのギャングの心理を操った会話術
この本の著者は、カナダのギャング(アウトロー)を相手にいろんな交渉術を駆使してきた方で、その交渉術がいくつか紹介されている。
ギャングの世界なので、一歩誤った取引をしてしまえば暗殺される場合だってあるのにも関わらず、命がけで相手の心理を操った実績があるというね。
相手に気づかれずに主導権を握る技術
ってところが魅力的。いくらテクニックを使いこなしていたとしても、相手に見抜かれるほど無意味なことはないからね。相手がどうやったら自分の意見に賛同してくれるか、誰もが欲しているものだ。
これは会社での取引でも使えるし、恋愛で意中の相手にも使えるよね。
エレファントは既婚者なので恋愛には使いません。
ちなみにこの本のチャプターは
1.どんな場面でも主導権を握るすごい技
2.あらゆる交渉でイエスを勝ち取る
3.社内政治を思い通りに操る
4.男女の駆け引きで絶対優位に立つ
5.悪用禁止!相手を追い詰めるワルの心理術
というタイトルで構成されている。
5のチャプターはめっちゃ内容がエグい。。知識として知っておくのはいいが、実行はかなり覚悟がいるかと。。
最初の見出しで書かれていたのが
どれも強力なテクニックですから、くれぐれも悪用されぬよう。
この文章からも、紹介している会話術はかなり効果的であると期待できる。
何かを教えている講師にはお勧めの本
僕はサラリーマンであるが、個人事業主として様々なことを教えている講師(またはコンサルタント)でもあるので、この本は「会話」という観点では非常に役に立つ。
教えるという事は自分が伝えたいことを伝える という事なので、主導権も握りながら話を進めていく方が効率的である。
だけど、いくら自分が教えられる良いノウハウを持っていたとしても、主導権がないと相手には伝わらない ものだ。
交渉術が必要なサラリーマンはぜひ使いましょう
僕が個人的にこの本が必要だと思ったのは、サラリーマンの方々かなってこと。
サラリーマンはほとんどが「交渉」で成り立っていると言っても過言ではないからね。
■上司に自分の提案を通してもらうように交渉する
■メーカーに納期を調整してもらうように交渉する
■部下に仕事を計画通りにやってもらうように交渉する
■他部署に合同会議へ出てもらうように交渉する
■お客さんに商品を買ってもらうように交渉する
挙げればキリがないはずだ。
そんなときに、どうやったらこちらの要求を相手が受け入れてくれるか、武器をいくつか持っておくと仕事がスムーズにいく。
僕はこの本を、通勤時や会社の休み時間に読んでいて、今の仕事の状況に合わせた会話術をピックアップすることで、ある程度の交渉術が身についた。
交渉が必要だというそこのサラリーマンのあなた。ぜひ、一読してみては?
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