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どうもどうも、ごきげんよう。
中小企業サラリーマン、エレファント・シンスケ(@yukihiro)です。
入社した時は、設計部門に配属されて希望に満ち溢れていたのに、今ではもう機械設計をやめたくなってませんか?
こんな僕も、今から約5年ほど前までは大手プリンター会社に勤め、設計部門に配属され機械設計を任されていました。
最初はワクワクして取り組んでいたものの、いざ目の前にCADを使って図面を描こうとしてもちんぷんかんぷん。
図面は何種類もの部品が重合されたもので、自分の頭が悪いのか、いろんな専門書を読んだり、CADの勉強をしても理解できなくて、同じ部署の先輩や、モノを作ってもらう現場の人に怒られてばかりいました。
■お前は何を作ろうとしてこの図面を持ってきたの?
■こんな図面変更で作れるわけねえだろ!!
機械設計をやるのならば、部品の構造や現場の製造技術について理解してなかったら、かなりの命取りです。
なぜならば、機械設計はモノづくり工程の中では上流工程なので、設計ミスが起これば後の製造工程で深刻な問題を引き起こすからです。
その責任は重大なので、プレッシャーも半端ないです。
そして何よりも、現場の製造技術を理解してないと現場の方達は激怒します。現場の立場を考えられない設計者と見なされるからです。
このようなプレッシャー、人間関係が機械設計をやめたくなる理由を引き起こしてくるのです。
そんな時は、「転職」という手段を自分で選んでみましょう。
目次
機械設計をやめたくなる理由1-他部署とのコミュニケーション不足
僕が機械設計を辞めたいと思った理由の1つとして、他部署とのコミュニケーション不足だったことです。すなわち、製造していただく現場の方達が対象ですね。
僕が所属する設計課がお世話になる製造部門の方達は、かなり怖い人たちばかりが所属しており、その方たちと図面検討会をしたり個別でお話をする時がかなり苦痛でした。
立場としてはモノを作ってもらう側、依頼をする側なので、図面変更をする根拠、理由など明確に説明しなければいけません。
普段から密にコミュニケーションをとれていれば、何とか現場の方は多めに見てくれたりする場合もありますが、不足していれば、こちらへの当たりは強くなっていくものです。
僕も何とか現場の方とコミュニケーションをとらないといけないと思い、現場に足を運んだりしたのですが、冷たくあしらわれたり、何も理解してない設計者だとレッテルを貼られ、現場の方と壁ができたのです。
機械設計をやめたくなる理由2-先輩からのプレッシャー
一番嫌だったのは、部署に入って数か月で、図面変更の説明を現場の方達へ説明するよう、先輩から丸投げされたことです。
僕はやっとCADを少しずつ使いこなし始めた程度で、精密機械の部品の構造、役目なんて全く理解できている状態ではありませんでした。
・その部品の役目は何をしているのか?
・ここを変更すると現場ではどういう不具合が起こってしまうのか?
・現場の実力はどこまでが可能なのか?
そのことをしっかり理解していないと、現場の方達とスムーズにコミュニケーションなんてとれるはずがありません。
そして、そういう状態で現場の方達に交渉して断られると、先輩からのプレッシャーが半端ありませんでした。
なぜ自分が怒られないといけないのか?理解できてない自分が悪いのか?
休日の時も仕事の事ばかりを考え、専門書を持って図書館に行ってた時期もありましたが、気づけば布団から出られなくなってしまいました。
機械設計をやめたくなる理由3-職場人手不足による新人教育不足
機械設計に配属された時はとにかく人手不足で、教育を受けることはほぼありませんでした。
そこから仕事というものは、教えてもらうものではなく、自分で掴みにいくものというマインドを得ることはできましたが、必要最小限の道筋は立ててほしいと思ったものです。
忙しいから教えることはできないという言い訳は分からなくもありませんが、結局部下が育たないと、自分の首を絞めてしまいます。
例えば、
■ここの部署の目的はこうで、こういう役割を全うすること
■仕事に慣れていくステップとしてはまずはこれをできるようになってほしい
■ここの分野については〇〇さんが知っているからその人を紹介してあげる
など、そういうフォローも一切ありませんでした。
専門的な知識は専門書やGOOGLEで学べばいいですが、社会人に必要なモノはそれだけでは学べません。
そういう教育不足もあって、僕の部署では途中で会社に来なくなったり退職する人も続出しました。
頭のキレる人は多いけど、人間的に共に成長することはここではできない、そう思い始めて「転職」という言葉が頭の中をよぎるようになりました。
頭の良いだけでは良い製品もサービスも生み出すことができません。なぜならば、会社を売る相手も人間ですから。
機械設計をやめて働きやすい環境を見つけよう
機械設計が嫌になってしまい、自分が働きやすい、もしくは成長しやすい環境を見つけたいエンジニアの方は、やはり転職をすることをお勧めします。
業務内容、やりたいジャンルを重視する気持ちも大事ですが、自分が働く環境が自分に合うかどうかを見極めることも重要です。
1人で悩みを抱えても話は進まないので、そういう場合はエンジニア向けのコンサルタントに相談して、自分のやりたいことを明確にしましょう。
マイナビエージェント

マイナビさんが運営する1つの人材派遣会社「マイナビエージェント」です。
エージェントというだけあって、専任のキャリアアドバイザーが直接サポートしてくれるので、自分の悩み、強み、希望職種などをカウンセリングしてもらえます。
面接用の履歴書添削、面接までのスケジュール管理、非公開求人情報の提供など、全面的なサポートはありがたく、今の会社を続けながら転職活動をスムーズに行うことができます。
まあ、1人で転職活動は不安という方にはもってこいの存在です。
マイナビエージェントには
■20~30代には特に転職サポートが強い
■関東・関西エリアの求人を多く取り扱っている
といった特徴があります。
ワークポート

ワークポートは転職コンシェルジュとして謳っているだけあって、エンジニア専門のサポートはかなり充実しています。
元々がITに強い転職エージェントで、現在では「総合転職エージェント」と呼ばれ、登録案件も24000社を超えており、きっとあなたに合った職種が見つかることでしょう。
詳細は下記の記事にて紹介しています。
TechClipsエージェント

TechClipsエージェントは、同じくITエンジニアに特化した転職エージェントで、高収入を目指したエンジニア向けです。
特徴としては、現役のエンジニアがコンサルタントとしてサポートしてくれるので、専門知識を駆使して会話したいエンジニア希望者にとっては会話がスムーズにいくでしょう。
自分のキャリアアップを目指したい挑戦意欲の強い方は、ぜひ登録してみてください。
ただし地域としては関東圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)と限定されていますので注意です。
まとめ
機械設計エンジニアは確かに世間的に「聞こえ」としては良いし、僕自身も最初は設計部門に配属された時は、一生安泰なんて考えていました。
しかしながら、収入としての安定も大事ですが、自分の適正能力や性格に沿った職種及び環境選びを視野に入れることも重要です。環境不安定だと、精紳も不安定になりますから。
今の職種が人生の全てではありません。
こ自分の人生に合った転職活動を行い、自分の未来は自分で築けるよう行動していただければと願っております。
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