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どうもどうも、ごきげんよう。
サラリーマン・ブロガーのエレファント・シンスケ(@yukihiro)です。
多くの人にありがちな「マルチタスク」。仕事でもプライベートでもよく起こる現象ですな。
マルチタスク (multitasking) とは、複数の作業を同時にもしくは短期間に並行して切り替えながら実行することをいう。
マルチタスクの最初の記述は、IBM System/360 の機能を記述する1965年のIBMの論文に登場した。この論文におけるマルチタスクは、同時に複数の作業を同時処理するコンピュータの能力を指していた。
以来、この用語はヒューマン・タスクにおいても適用されている。
本項においては、人間のマルチタスクについて心理学・生理学の観点から言及する。Wikipediaより引用
一見、このマルチタスクって、複数の仕事や役割を一気に片付けることができる優秀な人をイメージするが、実際のところほとんどの人が処理できてないのだ。
よっぽどの才能がある天才じゃない限り、やったとしても9割以上のタスクが中途半端に仕上がる。
マルチタスクっていろんなところで落とし穴があるんだよね。
マルチタスクは1つ1つのタスクの生産性を低下させる
僕はかなりの不器用で、1つのこと以外にも注意を払い、物事を進めることはとてもじゃないが下手くそだ。2つのタスクを同時にしていれば、必ずそれぞれの生産性が低下する。
例えば、
■電話をしながら重要項目をメモ書きする
■イベントを運営しながら、参加者とのコミュニケーションをとる
■料理をしながら妻とコミュニケーションをとる
■仕事で作業をしながら後輩に指導する
■ブロガーでもありながらWEBコンサルタントやオンラインサロンを主催して活動する
何か一つに集中することは苦ではないが、同時進行することはすごく苦になるのよね。
電話においては、メモ書きに集中してしまい相手に何度も同じ質問してしまうという失態を平気で起こす。
作業をしながら後輩の話を聞くことができる人は本当に尊敬する。僕は作業を止めないと話に集中できない。
その他においても、途中で怠けて何かのタスクを放置しがちだ。
ちょっと話がズレるけれど、恋愛の話でもマルチタスクって応用される。
恋愛で2股かける人って本当に器用だと思うよ。だって本命と本命じゃない人に配慮しなければいけないわけでしょ?同時進行ってことだ。
一時も油断ができないし、二人の相手に対して罪悪感以外何もないでしょ。そんなハラハラした毎日を過ごすのも目先の刺激を得たいがゆえにやっているだろうけど、先がないことは目に見えてるよね。。
だって1人に対する配慮は絶対にいつか欠けていくんだから。何の生産性を生み出すことはできない。
「二兎追うものは一頭も得ず」
自分の得意分野とするタスクを限りなく極める
僕の結論として、「1つのタスクに集中し限りなく極める」ことが重要だと考える。それも自分の得意とするタスクね。
僕はマルチタスクをこなすことはできないが、1つのタスクに絞った時は異常なほど集中力が増すということは自覚している。
■料理を作るときは、完璧に仕上がるまで試行錯誤をする(ただし、誰かにおもてなしをする時限定)
■恋愛をする時は1人の人しか見ない
■ブログを書くときは誰にも邪魔されないカフェで、時間をかけて記事を作成・編集する
■仕事をする時は、誰かと会話することなく1つの作業に集中する
こんな感じで1つのタスクを淡々とこなすことはたやすく感じるのだ。これも自分の才能だと思うし、そこを生かしていけば気づいたら誰にも負けない武器を持っていることになるのよね。
世の中、自分の才能が何なのか気づかずに、いろんなことに手を出して中途半端で思ってしまう人間が大半だ。もちろん僕もその内の1人だと思っているし、才能がないと知っているからこそ自分にできることを優先的に考えて対策を練ることができる。
■今まで登録していたメルマガやLINE@からくる情報を全て遮断
■SNSで来る個別メッセージは全て無視
■例え知り合いであっても不要な情報・誘いと分かったら断る
で、本当に自分が必要だと思う情報にはお金をかけて投資して、自分のモノにする。こうすることで、余計なタスクを増やさないようにしている。
余計なタスクが増えなければ、自分が本来やるべきタスクに集中できるようになり、自分の望んでいる結果が見えてくる。
1つのタスクを極めたらそれがビジネスになる
1つのタスクを極めた達人になれば、それを求めている人からすれば必要だと思われるようになる。必要だと思われれば、ビジネスに繋がる。需要があり、それを与えれるタスクを自分が持っているのだから自然な流れだ。
マルチタスクが可能な人は才能ももちろんそうだけれど、1つ1つを極めていったものを複数持っていているだけで、本人からすれば特にすごいことはしてないと感じるものだ。
僕には最初からマルチタスクを実行できる才能なんてないけれど、何か1つくらいを極めることは可能だと信じている。それが別に複数なくてもいいし、ある分野において自分が飛び抜けていれば、それを誰かに与えて人を幸せにできるし、生きがいを感じるようになるんだよね。
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