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どうもどうも、ごきげんよう。
サラリーマン・ブロガーのエレファント・シンスケ(@yukihiro)です。
今の時代、お1人様で会社を経営していて、しっかりと利益を出している人も少なくはない。こんな時代になっちゃったんだなあ。。
■経営コンサルタント
■WEBマーケティングアドバイザー
■パーソナルトレーナー
■コピーライター
ひと昔ではこんな業種っていうのは存在しなかったんだけれど、ネットの普及によって固定費や人件費などをかけずに、自分の得意分野1つで食っていける ってのは魅力的だ。
僕も性格上、誰かと提携したりビジネスパートナーを雇うよりも、お1人様作業の方が仕事上、効率的だということは身に染みて分かった。
最近この本を読んだんだけれど、「お1人様会社経営」の魅力について分かりやすく書いてあったので、1人で会社を経営したいって方には超お勧め。
今回の記事では、「お1人様経営」の魅力について本の内容を引用しながら僕の見解を書いてみた。
目次
事業を拡大していくことがむしろリスクがあるということ
事業を拡大するとリスクが増えるという理由は、経済の背景にある。
これから、日本経済は間違いなく縮小していくでしょう。世の中では景気対策が叫ばれ、そのためにいろいろな政策が執り行われています。しかし、ほとんどが付け焼刃の政策で、やったとしても一時的なものになってしまいます。
経済成長や経済規模の大小に一番影響するのは、何といっても「人口」でしょう。
人口が増えれば増えた分、単純に生活していく人や、仕事をする人が増えていくので、消費が増え、それにつれて生産も増え、経済活動が膨らんでいきます。人口が少なければその逆で、消費も生産も減るわけです。 ですから、経済活動が萎むのは当たり前です。【会社は「1人」で経営しなさい】より引用
会社って成長していくことがなんぼだけど、成長するために事業を拡大したり人員を増やすことは、この経済状況下ではナンセンスだと思うのよね。。
事業拡大を試みて売上が一時的に伸びたとしても、需要が少なくなる可能性ってこれからは高くなるわけだから、売上が少ない時の固定費、維持費を確保するときのリスクはめっちゃ大きい。
一度事業を拡大したら、経費削減のために設備や人員を削るのはかなり難しい からね。
従業員に、
なんて言えない。
その人の生活がかかっているし、家族だっているわけだから。軽はずみで経費削減のために、その人の人生をどん底にするわけにはいかない。
だったら、そのような煩わしいことを避けるためにお1人様経営ってのは魅力的なのよね。
派手な生活を望まなければお1人様経営で特に問題はない
ぶっちゃけ、派手な生活を望まなければ、事業拡大というでかい夢なんて持つ必要ないのよね。
よくネット上で、やたら意識高くて、派手な生活を望む人が見受けられるけど。
■豪華なタワーマンションに住む
■高級車を乗り回す
■自家用飛行機で海外を堪能する
■高級料理店でおいしいものを堪能する
別にこんな贅沢な生活をしなくてもいいわけだ。地味に生活ができる程度の収入だけでもいいわけだよね。
お1人様経営でも、必要最小限の生活が可能な売上と利益を出せる可能性だってあるわけだ。
例え、経済が縮小して売上が少なくなったとしても、お1人様経営で固定費・経費を減らす、もしくは最初からお金を賭けないという選択をすればいい。
多くの人をわざわざ雇って、無理に事業拡大を図り、無駄な固定費や経費を払う必要がなくなるわけだから。
今では事務所を自宅にして、場所代や通勤費をできるだけゼロにしてコストを抑えて運営だってできる。ネット上で、自分のメディアを構築して事業展開が可能だし、どうしても人に仕事を依頼したければ、クラウドワークスを使えば簡単にできる。
メディアで自分の名前が有名になっていれば、例え小さなスペースを借りてカフェを開いてもお客さんが来る可能性だってある。
固定費がそんなにかからなければ、ある程度の売上だけで利益を得ることができる。
巷で月収50万円、100万円って高望みをする人が多いけれど、僕らみたいな凡人は必要最小限の生活ができればいいと思うよ。
派手な生活をし続けて、事業が悪化して生活水準が下がると、経験上かなりメンタルがすり減るからね。
事業拡大や多数の従業員を雇う会社が魅力的とは限らない
いい会社の定義として
■世の中に知れ渡っている
■事業の規模が大きい
■従業員が何百人といる
というのが昔ながらのイメージではないだろうか。。
だけど、前述したように経済状況としてこれからは人口が減っていくに伴い、消費も減っていくのは目に見えている。
そうなるとどうなるか?
これまでに拡大してきた設備、人材、戦略を大きく変える必要になってくる。そうなると、人数が多ければ多いほど、いざこざというのも起こりやすくなってくる。
■市場に合わせて戦略を変えたくても、雇う従業員が多ければ反対も起こりやすい
■モチベーション低下により辞めていく人が多くなって回らなくなる
まあ、こんな感じで人が絡んでくると大きなトラブルが起こるし、方向転換をしたくてもそう簡単には変えられないという弊害が起こってくる。
人のマインドっていうのは、為替のように急に変わるし読めないから。
そうなると魅力的な会社って言えるのかな?
外から見たら立派な会社に見えるかもしれないけれど、内部の状況というものは見えないもの
だから、大手企業の赤字に関するニュースが公開された時に
って反応をするのは企業の良いイメージだけを持っていて、実態を知らなかっただけなんだよね。。
有名ではなくても、売上と利益を確保している会社だってあるわけだし、僕ら消費者は簡単にイメージ戦略の罠に引っかかってるわけだ。
本当に魅力的な会社にするためには、まずは自分が社長という立場を意識し、1人でもやってみることから始めてみよう。
お1人様経営になるときの注意
ここで、お1人様経営をする時の注意点について、本の内容を引用してみる。
「1人会社」を絶対につぶさないようにするためには、「上を目指さない」ことが大切になります。売上を上げて規模を大きくしていくことをはじめからしないのが大事 で、少し儲かったからといって拡大していくのは、「1人会社」としては愚の骨頂です。1人会社はあくまでもずっと小さくやっていく。これがつぶさないコツです。
【会社は「1人」で経営しなさい】より引用
ここは釘を刺すように述べるけれど、僕も本当にその通りだと思う。欲を出せば出すほど、自分の身の回りにはリスクというものが付きまとい、最悪の場合、今までの苦労が水の泡となる。
会社が継続できないなければ話にならないわけだ。
で、資金が無くなってしまうと、どこか銀行やクレジット会社から調達しなければならなくなるのだけど、僕の経験上、絶対に借金をしてまで、事業展開をしない方がいい。
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今の時代、膨大な資金がなくても1人程度の運営なら、十分可能だ。
それよりも、自分1人で事業ができる環境と時間を確保して、1人でできることを散策した方がよっぽど賢明 だと僕は考える。
似たような内容もこの本に書いてあるけれど、欲なんて捨ててしまえばいいと思うのよ。
世界を変えるとか大層なことは考えなくていい。
1人で経営できることの喜びを感じて、自分の時間を存分に楽しむ。
それだけで十分幸せだと思うよ。
そんな感じで、「お1人様経営」を考えている人はぜひこの本を読んでみてくださいね。
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